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COLUMN

倉敷市日ノ出町周辺で、評判の愛されグルメ&個性派スポット巡り! その2

みらい公園に咲く花々

こんにちは!ヘルシーホーム広報担当の秋篠です。
春風が心地よい季節となりました。清明を迎えまさに春爛漫。当コラムの取材に出向く道すがら、「倉敷みらい公園」の遊歩道に咲く色とりどりの花々に思わず足を止め、見とれてしまいました。うららかな日差しに鮮やかな色合いが映え、生き生きとした春の息吹を感じさせてくれます。

さて、日ノ出町周辺の街ネタコラム、後編は、種類の豊富さと良心価格で評判のパン屋さん、そして、絵本専門士である店主選りすぐりのセレクト絵本と美味しい紅茶の楽しめる話題のスポットをご紹介ます。

コンテンツ

  1. 多彩なパンがずらり! リーズナブルでお得感もたっぷり。
    周辺住民のハートをつかむパン屋さん「ぱんや たか&さとし」
  2. かけがえのない一冊との出会い&癒しの紅茶時間を楽しむ。
    選りすぐりのセレクト絵本と紅茶のお店「つづきの絵本屋」

多彩なパンがずらり! リーズナブルでお得感もたっぷり。
周辺住民のハートをつかむパン屋さん「ぱんや たか&さとし」

日ノ出町の程近く、隣接する北浜町に、ポップなキャラクターの看板が目を惹く、ユニークなネーミングのパン屋さん「ぱんや たか&さとし」があります。

パン屋さん「ぱんや たか&さとし」外観

「ぱんや たか&さとし」へのアクセス

「倉敷駅北口」「アリオ倉敷」から県道24号線(倉敷清音線)を北へ。「ホームセンターコーナン」「クラボウドライビングスクール」を過ぎて、道沿い左手(西側)です。道を挟んで向かい側が「ファミリーマートくらしき駅北店」です。

となりは「ほけんの窓口」

「コインランドリー」や「ほけんの窓口」の隣です。お店の前が駐車場です。

広々とした店内には、ハード系、総菜パン、菓子パン系など、多彩なパンが並び、食欲をそそる香りを漂わせています。

広々とした店内
通路も広々。お客さんが多くてもゆったりパンを選ぶことができます。
ハード系のパン
こんがり焼きあがったパン

ハード系のパンやカレーパン。ディスプレイも洒落ています。
撮影している間にも、こんがり香ばしく焼き上がったパンが次々に運ばれてきて、どれも美味しそうで、選ぶのに迷ってしまいそうです。

総菜パン
総菜パンも豊富なラインナップ。具沢山で食べ応え満点です。価格もほとんどのパンが100円代でコスパも抜群!
キャラクターパン
お子さまが喜びそうなキャラクターパンやメロンパンも。
クロワッサン
「王様のクロワッサン」(向かって右)
サクっとした表面を上品で濃厚なチョコでコーティング。中はしっとり、バターの美味しさが際立ちます。形もユニークです。
練乳スティック
「練乳スティック」(向かって右)
細身のパンに甘い練乳クリームがぎっしり。初めて食べたのですが、止まらなくなるその美味しさにハマってしまいました。
めんたいちぎりパン
「めんたいちぎりパン」
ふわふわ生地に明太子&チーズのハーモニー。ふんわりやさしい食感が◎。
ハイジのクリームチーズパン
「ハイジのクリームチーズパン」
まっしろで愛らしいまんまるの生地。中からクリームチーズが溢れ出します。
ロースハムサンド
ベーグルサンド

食卓を彩るサンドイッチも充実の品ぞろえ。「ロースハムサンド」(写真左上)は、やわらかい生地に、卵、ロースハム、チーズ、キューリという鉄板の具材がたっぷり。ボリュームはしっかりありながら、口あたりが軽く、パンの細長さも食べやすいです。ワタクシ、この手のパンは必ずポロポロと具をこぼしまくってしまうのですが(汗)、キレイに完食できました!
「ベーグルサンド」(写真右上)は見た目も鮮やか。この日は、てりやきチキンとバジルツナの2種類が提供されていました。

看板
「たか&さとし」という芸人さん風?のネーミングがどうしても気になったので、店長さんに名前の由来をお聞きしました。店長さんが“さとし”さんで、もうお一人、“たかはらさん”というスタッフがいらっしゃるそうで、「たか&さとし」だそうです。
心がけていらっしゃるのは“奇をてらわず、美味しいパンをつくることにひたむきに”。思わず見惚れるズラリと並んだ圧巻の商品ラインナップとそのビジュアルからも、一つひとつ素材を吟味してバラエティ豊かに丁寧に作られる心意気が伝わってきます。

種類多彩、しかもほとんどのパンが100円代と割安で、定番から個性派パンまで縦横無尽にひろがるその美味しさ。地元の人から絶大な支持を受けるのも納得です。思わず立ち寄りたくなる、日常使いしたい実力店です。

※写真に掲載の価格は、全て税込総額表示です(軽減税率8%)。

「ぱんや たか&さとし」のお店情報

住所:岡山県倉敷市北浜町8-75
TEL:086-441-2715
営業時間:7:00~19:00 定休日:水曜

かけがえのない一冊との出会い&癒しの紅茶時間を楽しむ。
選りすぐりのセレクト絵本と紅茶のお店「つづきの絵本屋」

日ノ出町や北浜町の西に隣接する川入の住宅街に、絵本専門士&ティーインストラクターの店主が営む、絵本と紅茶のお店があります。

つづきの絵本屋 外観

「つづきの絵本屋」へのアクセス

倉敷駅北口から徒歩8分。「アリオ倉敷」「三井アウトレットパーク」裏の住宅街の一角です。

【周辺の目印】

右折ポイント
「倉敷駅」北口から「アリオ倉敷」「三井アウトレットパーク」裏の道を西へ。「さんぱつやとりごえ」さんの手前を右折(北へ)。
特徴的な外観
閑静な住宅街をしばらく進むと、左手に、ガラス張りの窓越しにたくさんの絵本のカバーが美しく映える特徴的な建物が現れます。
おしゃれなカフェ風の入口
入口のウエルカムボードには、「本日の焼菓子“焼きたてワッフル”」の文字が。
紅茶とともに手作りのお菓子も頂けます。
看板
目に鮮やかな真っ赤な看板。ロゴは、絵本作家
「はた こうしろう」さんのデザインです。
本でいっぱいの内観
ぐるりと絵本に囲まれた店内。多角形の壁の書架に立体的に並ぶたくさんの絵本が、生き生きと目に飛び込んできます。お店に入った瞬間からワクワクします!

2021年4月15日で5周年を迎える「つづきの絵本屋」。絵本専門士の資格を持つ店主の都築照代さんは、長年、公共図書館・大学図書館・小学校図書館の司書として絵本に関わってきました。「いつか本屋さんを開いて、お客様お一人おひとりの話を聞きながら、ぴったりの本を丁寧に手渡したい」という願いを抱いていたそうです。ご出身は愛知県犬山市で、元々は転勤族だったそうですが、移住した倉敷のこの地で、長年の夢だった絵本専門店をオープンさせました。店名には「つづきが読みたくなるような絵本を」という思いが込められています。

店主の都築さん
絵本屋さんを開くという前提で数年かけて設計を行った店舗(兼住宅)の空間は、外観・内観ともに独創的で、木の温もりと絵本に包まれた店内は、店舗でありながら、本好きの友人の別荘で秘密基地の書斎にお邪魔しているかのような、心躍るロマンを感じます。
本棚

迫力ある本棚。表紙が見やすく取り出しやすい角度にこだわって設計されています。
絵本は表紙からお話がはじまっているということで、“面出し陳列”でディスプレイされています。

ここにある絵本はすべて、都築さんが実際に手にとって読んで選りすぐって仕入れたもの。その内容や魅力を熟知した上で、要望に合わせてリコメンドしてくれます。例えば“コロナ禍で、遠方のお孫さんに会えないので、絵本を送りたいけど、どんなものがよいかわからない”など、一人ひとりの相談やオファーに応じて、ぴったりな絵本を提案してくれます。取材中も、お孫さんの小学校の入学祝いの絵本を探して、ご夫婦が来店されました。

読書の木
中央のヒノキでつくられた読書の木には、0~2歳児向けの絵本が展示されています。
季節の絵本
テーマを決めて展示される季節の絵本コーナー。取材は4月でしたので、入学にちなんだ絵本や、いちご、さくらなど春の風物に関する絵本が展示されていました。
新刊
話題の新刊からポピュラーなロングセラー本、一般の書店では見かけないレアな絵本まで、豊富に揃います。また、絵本だけでなく児童書や大人向けの絵本以外の本もあります。レジ奥の書架には、大人のための絵本コーナーも。

「日々忙しい大人にも絵本を読む癒しの時間は必要」と都築さんはおっしゃいます。都築さんいわく、絵本の一番の魅力は“余白があること”だそうです。「ページ数の制約がある中で、文字と絵が選び抜かれているので、そこに想像力が入り込む余地がある。0歳~100歳まで、それぞれの経験や感性で自分に引き寄せて読むことができる。どんなふうに読み取ってもすべてが正解、そんな答えのないところが何よりの良さ」と熱く語ってくださいました。

ティーインストラクターの資格も持つ都築さん。選び抜いた茶葉で丁寧に淹れる、とっておきの紅茶を店内で提供しています。紅茶のおともに、日替わりの自家製スイーツも。焼きたてを頂くことができます。

ワッフル
最初の取材日は「桜花入り春さくらティー」と「焼きたてワッフル」を頂きました。
甘みを抑えた上品な味わいのワッフルには、手作りのいちごジャムが添えられています。お好みでメープルシロップをかけると、甘く香ばしく、さらに新たな美味しさがひろがります。
さくらティー
さくらティーには、桜の花びらが丸ごと入っています。花も食べられるということで、最後に美味しく頂きました。塩抜きを適度にした桜の塩漬けのほのかな塩味と桜の風味がひろがります。ティーカップの絵柄も桜。
今年はご時世でお花見も控えていましたが、素敵なお花見になりました♪

さらに、追加取材で再度お邪魔した時に、紅茶の定番「ダージリン」と焼きたての「自家製スコーン」を頂きました。

スコーン
手作りのイチコジャムとクリームチーズが添えられたスコーン。その美味しさに驚きました。今までどちらかと言うとパサパサした食感の印象があったのですが、ものすごくしっとりしています。まわりはサクっと香ばしく、中はもっちりしっとり。スコーンの概念が変わりました!ダージリンとのマリアージュも格別です。思わず「はぁー、おいしい♪」という幸せの吐息がもれました。

紅茶はダージリンやアッサム、季節の茶葉などから選べます。お気に入りの絵本と香り高き紅茶。なんと贅沢な時間なのでしょう。まさに至福のひとときです。

そして、ワタクシ、素敵な絵本とノートを見つけまして、自分用に購入しました!

チーズの絵本
購入した絵本その1「チーズの絵本」
(作・かのうゆかり 絵・平澤まりこ)
チーズの歴史から製法、種類、おいしい食べ方、そしてチーズを使ったレシピまで、ほっこりする絵とともに紐解かれています。この絵本をおともに、ワイン1本空けちゃいそうです♪
はかれないものをはかる
購入した絵本その2「はかれないものをはかる」
(著者・工藤あゆみ)
岡山生まれ・イタリア在住の著者による、数字では表せない感情や言葉、出来事の質や重みを心の秤で見つめる、自分の内面と対話する一冊。貴重な工藤さんのサイン本をゲットしました!
オリジナルロゴノート
さりげなく本棚の一角に置かれていた逸品!
「【本のみみ】オリジナルロゴノート」
出来立てホヤホヤの5周年記念商品。ノートは取材時の必需品なので、こだわりがあるのですが、このノート、製本会社さんが、製本時にはみ出る切れ端を活用してつくったアイデア品。紙質が抜群に良く、1枚ずつきれいに剥がすことができる優れモノです。表紙も中紙も手触りが心地よい!背表紙のカラーは4色から選べます。ビビットな赤と青の2冊を購入しました!お店のロゴ入り、フォルムも「かどまる」(角が丸くカーブしている)で愛らしいです。

都築さんにお話を伺いながら、絵本を読んだり、紅茶時間を楽しんだり、お気に入りを見つけたり、気が付けばあっという間に2時間経過していました。取材ではありましたが、心の栄養をたっぷり補給。おだやかで濃密で、幸福感に包まれたひとときでした。

キレイな表紙を眺めるだけでも眼福を味わえますし、手にとってパラパラとページをめくるとハッとするような言葉に出会えるかもしれません。美味しい紅茶とともに、かけがえのないあなたの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか?

最後に、都築さんからコラム読者の皆様へメッセージをいただきました。
「親子はもちろん、大人にも絵本は幅ひろく楽しめる間口の広いものです。お一人でも、男性でも、忙しい毎日、時にはゆるりと、絵本と紅茶をお楽しみください」

「つづきの絵本屋」の詳細はこちら

倉敷市日ノ出町にお勧めの分譲地がございます。
詳しくは、お近くの店舗・展示場へお問い合わせください。

店舗・展示場情報