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アイランドキッチンの後悔とは?詳しく解説します!

アイランドキッチンは、その洗練されたデザインとおしゃれさでとても人気です。
しかし、アンランドキッチンにして後悔したという人も少なくありません。
そこで、今日はアイランドキッチンに関する後悔と注意点、そしてアイランドキッチンの成功の秘訣をご紹介します。

コンテンツ

  1. アイランドキッチンの注意点とは?
  2. アイランドキッチンのデメリットを軽減させる方法について
  3. アイランドキッチンを成功させるために
  4. まとめ

アイランドキッチンの注意点とは?

1つ目は、通路用のスペースが必要なところです。

アイランドキッチンでは左右それぞれに通り道が必要です。
おおよそ1.5から2帖ほど通路用スペースとして取られることが多いです。
部屋の大きさが限られており、リビングを広くしたいという方には向いていません。

2つ目は、油跳ねが多く、また、臭いがリビングに充満しやすいところです。

通常のキッチンだと、火を取り扱うコンロ周りは壁に覆われているため、その壁周りにしか油は飛びません。
アイランドキッチンの場合は、調理中の油跳ねを防ぐ壁はないので、部屋のあちこちに油がとび、床掃除が広い範囲で必要になります。

さらに、アイランドキッチンは、リビングと一体化しているため、通常のキッチンより調理中の臭いが部屋に充満しやすいです。
油跳ねや臭いの充満を防ぐには、換気扇を強くする必要があります。
そのため、家族の会話やテレビの音が聞こえにくくなることがあります。

3つ目は、ベビーゲートを設置しにくいところです。

通常のキッチンですと、通路が一つなので、ベビーゲートが一つで足ります。
しかし、アイランドキッチンの場合、ベビーゲートを2か所に設置しなくてはいけません。

また、ベビーゲートの種類によっては、取り付けにくくなってしまうこともあります。
小さなお子様がいる家庭や、これから小さなお子様を迎える予定のご家庭ではアイランドキッチンにするかどうかを十分に検討する必要があります。

アイランドキッチンのデメリットを軽減させる方法について

油跳ねなどのデメリットを軽減させる方法を紹介します。

1つ目は料理をしたらすぐ床掃除をすることです。
2つ目は、床に油をはねさせないことです。

特に2つ目の方法は1つ目の床掃除の負担を軽減させるため、かなり有効です。
床に油をはねさせないためには、油跳ねガードを使うことをおすすめします。
油跳ねガードは、料理をするとき以外はコンパクトに収納できるのでとても便利です。

しかし、パネルタイプのものは大きいと、洗う際に手間になってしまうため、なるべくコンパクトなものを使うとよいでしょう。

次に臭いがリビングに流出してしまうというデメリットの軽減方法を紹介します。

1つ目は、料理をする前から換気扇を回すことです。
最初に空気の流れを作ることによって、部屋に臭いが流れる前に、外に臭いを出しやすくします。

2つ目は、こまめに換気扇のフィルターを掃除することです。
換気扇のフィルターは汚れてしまうものなので、こまめに掃除をしましょう。

アイランドキッチンを成功させるために

アイランドキッチンの導入を成功させるためのポイントを4つ紹介します。

1つ目は、気に入ったデザインを選ぶことです。

アイランドキッチンは存在感が強い設備ですので、リビングから見ても違和感がなく、ライフスタイルや自分の気に入ったデザインや色を選ぶようにしましょう。
立ち上がりキッチン、片側壁ありアイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどさまざまな種類があるので、お部屋の雰囲気にあったものを選ぶとよいでしょう。

例えば、白を基調としたお部屋には、キッチンのテイストも白に寄せると統一感が出て、雰囲気がよくなります。

2つ目は、調理のためのスペースを十分に取ることです。

具体的には約 60〜90 センチを目安にスペースを確保するとよいでしょう。
家族のスタイルによっては、調理器具や材料、食品の量など変わってくるため、必要な広さも変化します。
ライフスタイルを考えながら必要な広さやアイランドキッチンのタイプを選びましょう。

3つ目は、お手入れしやすい素材を選ぶことです。

アイランドキッチンは周辺が油跳ねなどで汚れやすくなります。
そのため、周辺の床や壁の掃除が必要になってきます。
周辺の壁や床だけでなく、換気扇やレンジフードの汚れもふき取る必要があります。

レンジフードは換気をしっかり行い、汚れをふき取りやすく、掃除がしやすいものを選びましょう。
床も同様に汚れをふき取りやすい者や、臭いを吸着しにくい素材を使うようにしましょう。
油跳ねを防止するガラスパネルを採用すると手入れがしやすくなるのでおすすめです。

4つ目は、十分な収納を用意することです。

アイランドキッチンは比較的、置いたものが目立ちやすくなります。
できるだけ物を置かないことが、キッチン周りを綺麗に保つコツです。

しかし、アイランドキッチンは収納が少なめなのも特徴の一つです。
そのため、壁付け収納を活用するなど、しっかり収納スペースを確保してください。
パントリーや床下収納などそのほかの収納スペースを作ることも検討したほうが良いかもしれません。

まとめ

今回はアイランドキッチンに関する後悔と注意点、そしてアイランドキッチンの成功の秘訣をご紹介しました。
アイランドキッチンは、設置してから後悔することが少なくありません。
アイランドキッチンのデメリットの軽減方法を押さえながら、素敵なアイランドキッチン生活を送ってください。

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