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COLUMN

倉敷市日ノ出町周辺で、評判の愛されグルメ&個性派スポット巡り! その1

Aランチ

こんにちは!ヘルシーホーム広報担当の秋篠です。
 待ちに待った桜が開花しました!お彼岸にお墓参りで倉敷の実家に立ち寄りましたら、実家の桜も花開いていました。私が物心ついた時から愛でていた古木で、大きな木ではないのですが、毎年きれいな花を咲かせてくれています。大変なご時世ではありますが、今年もこうして桜を見ることができたことに感謝するとともに、長くいのちを繋いできた、その生命力に心打たれました。

開花した桜

さて、岡山・倉敷に密着した街ネタコラム、今回から「倉敷市日ノ出町」周辺にスポットを当ててお伝えします。
 倉敷市駅の北東に位置する日ノ出町。駅の北側エリアは、「三井アウトレットパーク」や「アリオ倉敷」などの大型モールが出店し、近年、急速に発展しています。中心市街地と北部郊外との間にあたる立地の良さから、人気が高まっています。
 日ノ出町は南北に長い地区であり、旧国道から寿町踏切を渡った東側の日ノ出町1丁目周辺(南部)には、古くから愛される老舗や昔ながらの町並みも残っています。北へ上がった2丁目周辺は、閑静な住宅街ですが、県道24号線など幹線道路へのアクセス良好で、ロードサイドには買物施設も充実し暮らしやすい地域です。まずは、地元で愛されるタイ料理レストランをご紹介します。

コンテンツ

  1. 一度食べたらハマる!本場の妙味が楽しめる倉敷で唯一のタイ料理専門店
    「Chang Thai チャーンタイ レストラン」

一度食べたらハマる!本場の妙味が楽しめる倉敷で唯一のタイ料理専門店「Chang Thai チャーンタイ レストラン」

「倉敷駅」「アリオ倉敷」から北へ行ったところに、タイ出身のシェフが腕をふるう倉敷で唯一のタイ料理専門店「Chang Thai チャーンタイ レストラン」があります。

チャーンタイ レストラン外観

「ホームセンターコーナン」と「クラボウドライビングスクール」の間の道を入ったつきあたり。閑静な住宅街の一角です。

「チャーンタイ レストラン」へのアクセス

「Chang(チャーン)」とは、タイ語で「象」という意味。タイのシンボルである象を店名に冠しています。

チャーンタイ レストランのホール
チャーンタイ レストランのお座敷スペース
象がモチーフの雑貨

タイの雑貨で彩られた異国情緒漂う店内。店名の由来でもある象をモチーフにしたものも随所に。
テーブル席のほか、小上がりのお座敷もあり、お子さま連れでもくつろげます。

店主・宮脇かおりさんのご実家を改装されたレストラン。本格的なタイ料理が楽しめる店は、岡山・倉敷では希少なのですが、シェフである宮脇さんのご主人がタイ出身で、ご実家がバンコクで食堂を営んでおられるそうです。お姉様も別の食堂をなさっており、そんな料理人一家のDNAを受け継いだご主人の長年の夢であるタイ料理レストランを、宮脇さんの生まれ育った倉敷のこの地にオープンされたそうです。

大のタイ料理好きであるワタクシ。その一番の魅力は、「甘い」「酸っぱい」「辛い」が混然一体となった、五感を揺さぶられるような、その多彩な旨味です。そして、一度食べたらやみつきになる、また明日も食べたくなる“ハマる”美味しさなのです。そんな魅惑の味が、日ノ出町の住宅街の隠れ家レストランで楽しめるなんて、ワクワクします♪

ランチは、A~Fの固定メニュー6種類+曜日別の日替わりメニューの計7種類から選べます。早速、人気の看板メニュー「鶏肉のグリーンカレー」ランチをオーダー。

グリーンカレーがメインのCランチ
Cランチ(鶏肉のグリーンカレー、タイ風卵焼き、ライス)

カレーの辛さはレベル0(トウガラシなし)~レベル5(タイ中辛)まで選べます。
グリーンカレーは、基本はレベル1(日本の中辛)で提供されるということなので、まずはベーシックな辛さでいただくことに。
 たっぷりのグリーンカレーに、ジャスミンライス(最高級タイ米)と日本米をブレンドしたライス、タイ風卵焼きにサラダ(この写真には写っていませんが)が付いたセットです。
 まずはカレーをスープだけで一口。思いのほか口あたりはマイルドで、こっくりしたココナッツの甘みとスパイスの奥ゆき、ハーブの清涼感が、だんだんと重なり合い、舌を魅了するその旨味に驚かされます。そしてライスに少しずつかけながら食べ進めていくと、たっぷり入っているナスや鶏肉、スイートバジルが、スープと相まっていっそう美味しさを引き立てます。
 タイ風卵焼きと一緒に食べるとよりマイルドでやわらかい味わいに。卵焼きにはチリソースをかけると、アクセントになって味が引き締まります。

粉唐辛子

途中から粉唐辛子をプラスして、辛さを足してみました。少し加えただけで、一気に辛さの扉が開きました。でもすごく美味しいです!
食べ進めるごとに、どんどん味わいが進化していって、味の幅のふくらみを感じます。
サラダ

そして、メインのお料理が提供される前に最初に出てくるサラダのドレッシングが、甘くてまことに美味しいのです!レシピはシェフのお姉様の食堂のものだそうです。お料理の合間にいただくと、ほっとする何とも優しいお味なのです。このサラダにもハマりました!

こちらは同行の友人が食べた「鶏肉のホーリーバジル炒め」(いわゆるガパオライス)です。

Aランチ
Aランチ(鶏肉のホーリーバジル炒め、タイ風目玉焼き、ライス、タイ風すまし汁)

たっぷり入ったホーリーバジルの香りが爽やかです。タイの調味料が効いた味わいなのですが、甘辛いお醤油味がご飯にベストマッチ!どこか懐かしい、日本人のDNAに「美味しい」と深く刻み込まれた旨味を感じます。

ランチにはデザートが付いています。ココナッツミルクのアイスかランブータン(ライチのような果物)が選べます。

ココナッツミルクのアイス
ココナッツミルクのアイス。
ランブータン
ランブータン。中をくりぬいてパイナップルが入っています(ランブータンの実は撮影用に特別に出して下さいました)。
タイ風ミルクティー

ランチのアフターで「タイ風ミルクティー」をオーダーしました。
甘口で、ピリ辛のお料理の後によく合います。美味しさの余韻にひたる至福のひとときです。

ミルクティーをいただきながら、宮脇さんにいろいろお話を伺いました。味付けは忠実に現地の味を再現しているそうですが、辛さについては、タイ式は大辛なので、もともと辛くない料理や辛さが調節できない料理以外は、選べるようにしているそうです。
 宮脇さんにとってタイ料理の魅力とは、「いろんな味、いろんな食感が楽しめる」ところ。そして、日本人と同じコメ文化なので、「ご飯に合う味」というところだそうです。なるほど、確かに、タイも主食がお米なので、味の特徴のひとつである発酵調味料なども、ご飯との相性が抜群です。日本人の舌に馴染みやすい親和性があるのかもしれません。

そして、やっぱりタイ料理ってクセになる美味しさなのですね、また食べたくなって、翌週も友人とお邪魔しました!

火曜&日曜の日替わりランチ

私がオーダーした火曜&日曜の日替わりランチ「豚ミンチのガパオライス」です。
鶏肉のガパオライスとはまた違って、こちらもご飯が進む美味しさでした。タマネギやインゲンの食感の楽しさ、さらに唐辛子のアクセントがピリっと効いて、ペロリと平らげました!
Fランチ

友人がオーダーしたFランチ「鶏肉のオイスターソース炒め」です。
こちらは辛くないメニューで、友人いわく「豊かで滋味深い、ご飯にすこぶる合う味」だそうです。

ランチの中には、お子さまにおすすめのメニューもありました。家族みんなで楽しめそうです。

店主の宮脇さん

店主・宮脇かおりさん。
ご主人であるシェフと二人三脚でお店を切り盛りされています。
心がけていらっしゃるのは、気取らない、気軽に食べられる“タイの家庭の味”。
 お料理や辛さの説明もわかりやすく丁寧にして下さって、その温かい接客にも、誠実なお人柄がにじみ出ています。

いただいたお料理は、どれも個性的でありながら、全体が調和したふくらみのあるお味でした。料理にも作り手の人柄や性格が出るのだと思います。シェフもきっと穏やかな優しいお人柄なのだろうなと、しみじみ感じ入りました。

地元の人に愛される、フレッシュハーブやスパイスの薫り高きひと皿。一度食べたらクセになる本場の妙味を、タイ旅行気分でぜひ気軽に味わってみてはいかがでしょうか?

※地元の皆様や常連客に大人気でリピーター必至の繁盛店です。
 ランチ、ディナーともに前日までに事前の予約が必要です。

「チャーンタイ レストラン」の詳細はこちら

倉敷市日ノ出町にお勧めの建売分譲地がございます。
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