「世帯年収別での住宅ローンの借入金額の目安について知りたい」
「借入金額の目安を決める際のポイントについて知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
住宅ローンの借入金額の目安についてはあらかじめ知っておきたいですよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
コンテンツ
世帯年収別の借入金額の目安について
皆さんは、借入金額の目安についてイメージできるでしょうか。
どれくらいにすればよいのかよく分からないという方も多いでしょう。
住宅ローンの借入金額を決めるための考え方について理解を深めておきましょう。
ぜひチェックしてみてくださいね。
世帯年収が300万円の場合、借入額の目安は2040万円です。
世帯年収が400万円の場合、借入額の目安は2720万円です。
世帯年収が500万円の場合、借入額の目安は3400万円です。
世帯年収が600万円の場合、借入額の目安は4080万円です。
世帯年収が700万円の場合、借入額の目安は4760万円です。
世帯年収別の借入金額の目安はこのようになっています。
ぜひ覚えておきましょう。
住宅ローンを組む際には、多くの方が年収から借入金額を考えるでしょう。
目安ですが、新築の住宅ローンの借入額の目安は、年収の7倍です。
しかし、これが本当に妥当なのかどうかについては、ご家庭の状況から正しく判断する必要があります。
年収は同じでも、毎月の支出額が全く違うということもあり得ますよね。
支出額が大きいにもかかわらず単純に年収の7倍の額を借入額にしてしまうと、毎月の返済が負担になってしまう可能性も生まれます。
そのため、負担が生じないよう、しっかりと将来のことや現在の生活スタイルを考えてローンを組むようにしましょう。
家族のだれかがけがや病気にかかる可能性もあるでしょう。
また、子どもが生まれることもあるかもしれません。
子どもが生まれると、大きな出費が発生しますよね。
それ以外にも失業してしまったり、急な退職や転職などで収入が下がったりしてしまう可能性もゼロではありません。
その一方で、役職について年収が上がる可能性もあるでしょう。
将来のことを考えるといってもあくまでも予測です。
そのため、必ずしも描いていたプラン通りにいくとは限りませんよね。
いつどんなことが起こったとしても慌てないようにするため、様々な予測を立てておくことをおすすめします。
なかなか借入額が決まらないという方は、現在支払っている家賃を目安のひとつにしてみることをおすすめします。
家賃は現在実際に支払っている額ですので、負担の大きさなどもイメージしやすいですよね。
家賃5万円の方の借入総額の目安は1800万円程度です。
家賃8万円の方の借入総額の目安は2940万円程度です。
家賃10万円の方の借入額の目安は3670万程度です。(当社提携ローン)
このように、現在の家賃という側面から借入額を考えてみることもおすすめです。
以上が、世帯年収別の借入金額や借入金額を決めるための目安についてでした。
借入金額の目安を決めるポイントについて
ここまで、世帯年収別で借入金額をご紹介しました。
金額の目安を決めるポイントについて知りたくなったのではないでしょうか。
そこで続いては、ポイントを解説します。
無理なく返済計画を立てられる額にすることが大切です。
ポイントは、できるだけ早く住宅ローンを組むことです。
これはつまり、返済開始年齢を早くするという意味です。
住宅ローンの返済においては、返済期間が長いと毎月の返済額を軽減できます。
しかし、返済開始年齢が高くなってしまうと、定年退職をした後にも支払いが続くことになってしまうでしょう。
退職した後は、年金以外の年収は特にないという方が多いのではないでしょうか。
収入が大幅に減ってしまうにも関わらず、ローンの返済だけは残り続けるというのは苦しいことだと思います。
アルバイトをしたり退職金や、預貯金をくずしたりして返済していくことになります。
等しい金利の住宅ローンで、等しい金額を借りたとしても、返済期間の長さによって毎月の返済額というのは異なります。
できるだけ早いうちにローンを組みましょう。
また、ローン審査の際には健康状態なども対象になります。
年齢が上がるほど、一般的には病気のリスクも高くなっていきますよね。
健康状態が悪いと融資を受けられなかったり、希望した額を借りられなかったりする場合があります。
そういった側面からも、できるだけ若いうちにローンを組むことがおすすめなのです。
いずれマイホームを建てたいとお考えの方は、今から動き始めてみてはいかがでしょうか。
マイホームを建てたいがどうすれば良いか分からないという方は当社へご相談くださいね。
以上が、ポイントについてでした。
まとめ
今回は、住宅ローンの借入金額にお悩みの方に向けて、世帯年収ごとの目安について、また、借入金額の目安の決め方について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。
