お役立ちコラム

COLUMN

マイホームをご検討中の方必見!シューズクロークの失敗例とその解決策をご紹介!

新築を購入予定の方で、シューズクロークの設置をお考えの方必見です。
シューズクロークには、多くの物を収納できるというメリットがある反面、計画的に設置しないと後々後悔してしまう場合がございます。
今回は、そんなシューズクロークでの失敗例やポイント、そしてメリットやデメリットについてご紹介します。

コンテンツ

  1. シューズクロークの失敗例をご紹介!
  2. 玄関シューズクロークの間取りで失敗しないためには?
  3. シューズクロークのメリットとデメリットをそれぞれご紹介!
  4. まとめ

シューズクロークの失敗例をご紹介!

まずは、シューズクロークでよくある失敗例についていくつかご紹介します。
最初の失敗例が「玄関が窮屈になった」というものです。
計画的にシューズクロークを設置せず、無理やり設置してしまうと、玄関が窮屈になってしまいます。
ウォークスルータイプであれば、玄関を広々と見せる事も可能ですが、シューズクロークを設置する際には玄関の広さも考慮しましょう。

次に、「コンセントを取り付けなかった」という失敗例です。
シューズクロークでも、コンセントを備え付けておけば、いざという時に便利です。
コンセントの使用目的としては、乾燥機に使用する、シューズクロークを掃除する際に掃除機で使用するといった例が挙げられます。

最後に、「窓を付け忘れた」という失敗例です。
特にウォークイン型では、シューズクロークの中が暗くなってしまいがちです。
窓を取り付ければ、外からの光が差し込んで空間を明るくできるので、取り付けることをお勧めします。

玄関シューズクロークの間取りで失敗しないためには?

では、ここからはシューズクロークで失敗しないためにはどうすれば良いのか、考えるべきポイントをご紹介します。
近年では、玄関をスッキリとさせるためにシューズクロークを設置するご家庭も増えてきています。
実際、2009年まではシューズクロークの設置率は3割程度でしたが、現在では7割以上にまで増加しています。
シューズクロークの間取りを決める際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。

ウォークスルー型なのかウォークイン型なのか

最初に、ウォークスルーのタイプにするのか、もしくはウォークインタイプにするのか考えましょう。
ウォークスルータイプとは、入り口と出口が異なり、また通り抜けが可能なものを指します。
ウォークスルータイプでは、ウォークインタイプと比較して収納力こそ劣りますが、効率的な動線を作れます。

一方で、ウォークインタイプは出入り口が1つのみで、かつウォークスルータイプよりもたくさんの物を収納できるという特徴があります。
ウォークイン型では行き止まりの空間があるため、複数の方が同時に使用できないという側面もあります。

どちらが優れているという訳ではなく、どちらにもメリットとデメリットが存在するため、家族構成などからどちらが適しているのか考えてみましょう。

幅や広さ

シューズクロークで失敗しないためには、幅や広さについてもじっくり考える必要があります。
一般的なシューズクロークでは、1畳から4畳ほどの広さのものが多いです。
もしシューズクロークをどのくらいの広さにすれば良いか迷っているのであれば、靴やアウトドアグッズなど、どのような物を収納するのかで決めると良いでしょう。

ただし、小さなお子さんがいるご家庭では、横幅が狭すぎると次第に使用しなくなってしまう事もよくあるため、幅については注意が必要です。
例えば、シューズクロークの横幅を91cmほど取った場合、実際に人が通れる幅はおよそ46cmとなります。
大人1人あたりの横幅は50cmほどと言われているため、これではかなり窮屈に感じてしまいます。

あまりにも横幅が狭すぎると、家族で普段から使用する玄関というよりも、靴などをしまうだけの空間となってしまう可能性もあるため、狭くとも100cmは横幅を取ることをお勧めします。

扉があるのかないのか

最後に、扉の有無も重要な要素です。
シューズクロークにはたくさんの靴を収納するため、扉を付けておきたいと考える方も多いでしょう。
ただ、扉があるだけで余計に狭く感じてしまうので、あえて扉は付けないという選択もあります。
もしシューズクロークが狭く、扉を付けられないという場合には、暖簾やロールスクリーンを使用すると良いでしょう。

シューズクロークのメリットとデメリットをそれぞれご紹介!

最後に、シューズクロークのメリットとデメリットについてご紹介します。

まず、メリットについて解説します。
シューズクロークのメリットは、何と言ってもその「収納力」にあります。
長靴やスニーカーといった使用頻度の高い靴はもちろんのこと、ブーツや長靴といった大きめの靴でも問題なく収納できます。

また、靴だけでなくレインコートやベビーカー、スポーツ用品などの外で使用する道具も収納できるという利点があります。
玄関周辺で使用する道具や、外出用の道具もある程度大きな物まで収納できるので、玄関にスッキリとした印象を与えられます。

さらに、外出するための動線を効率化できるというメリットもあります。
シューズクロークがなければ、靴を収納棚に入れて、コートをクローゼットにしまうといった複数の動作が必要になりますが、シューズクロークではそれら全てを1つの場所で完結できます。

ただし、シューズクロークにもデメリットはあります。
それは、一般的な玄関よりも広めのスペースを必要とすることです。
広い家であれば玄関のスペースに困ることは少ないですが、敷地の狭い家ではシューズクロークを設置しただけで玄関を圧迫しかねません。

さらに、扉のないタイプやオープンタイプのシューズクロークでは、玄関にまで靴の臭いが漂ってしまう事も考えられます。
靴の臭いが気になるようであれば、乾燥剤や消臭剤を入れておくことをお勧めします。

まとめ

シューズクロークの失敗例やメリットとデメリットについて、理解を深めていただけたでしょうか。
もちろん、計画的な間取り決めをすることで、シューズクロークは住環境を豊かにしてくれます。
シューズクロークについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ当社までご相談ください。

ヘルシーホーム 初めての方へ icon

会員登録はこちら icon

[キャンペーン中] 家づくり無料相談はこちら icon

[キャンペーン中] 土地探しのコツがわかる無料相談会の詳細はこちら icon