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快適な住まいには動線の工夫が必要です!家事動線の良い例についてご紹介!

一戸建て住宅の購入をご検討中の方は必見です。
家の間取りを決める上で、家事動線を工夫することが今後の住空間を快適にするために重要です。
今回は、そんな家事動線を工夫するポイント、家事動線の良い間取り、そしてリビングにおける家事動線の失敗例をご紹介します。

コンテンツ

  1. 各家事において動線を工夫するポイントとは?
  2. 家事動線の良い間取りの実例をご紹介!
  3. リビングダイニングにおける動線での失敗例とは?
  4. まとめ

各家事において動線を工夫するポイントとは?

暮らしやすい住宅環境を作るには、いかに無駄のない動きができるかが重要です。
そして、住宅内をスムーズに動くためには、「家事動線」を考えることが大切です。
では、住宅内で家事動線を考えるには、どのようなポイントを意識する必要があるのか、ここから解説していきます。

移動

「家事動線」とは、家事をする上でどんな経路を使って移動するのかその動線のことを指します。
洗濯や子育て、料理など、毎日家の中を駆け回り、1日で同じ場所を何回も往復します。
この移動だけでもかなりの労力となるため、各スペースの出入り口や位置を工夫し、極力体力を使わなくても良い間取りにする必要があります。

例を挙げると、リビングやキッチン、寝室などを一周できる回遊動線や、キッチンの近くに脱衣所を設けた間取りが移動しやすいです。
家事にかかる労力や時間を減らせるだけで、家族との時間を増やせるので、家の間取りを考える際はぜひ意識してみましょう。

掃除

次に、掃除は家の雰囲気を明るくし、清潔に保つためには欠かせないものです。
掃除をする上でも、動線は重要です。
掃除を効率良くするには、片付けのしやすさが重要です。
家の中で掃除機をかけながら、片付けを並行して行うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

片付けをしやすくするには、収納をできるだけ多く確保しておくことが大切です。
散らかったものをしまおうとしても、収納場所が遠いとそれだけで余計な負担がかかるので、可能な限り家の至る所に収納場所を設置することをお勧めします。

また、ベビーカーや遊具など、大きいサイズのものを収納するために、広めの収納スペースも確保しておくと良いでしょう。

料理

最後に、料理でも動線は重要です。
キッチンでは、炊飯器や電気ケトル、電子レンジなど様々な家電製品を扱うため、コンセントの位置や数が鍵となります。
冷蔵庫用のコンセントだけでなく、カウンター周辺に2つの4口コンセントを設置すると良いでしょう。

さらに、コンセントを多めに設置していても、食器棚で隠れてしまい使用できないというトラブルに陥りがちです。
そのため、どこにコンセントを設置するのかも重要です。

家事動線の良い間取りの実例をご紹介!

ここでは、実際にある家事動線の良い間取りについて2つご紹介します。

カウンターテーブルを設置して忙しい朝を過ごしやすくした間取り

まずは、忙しい朝を快適にするために、カウンターテーブルを設置した間取りをご紹介します。
朝は特に、キッチンでできた料理をダイニングテーブルまで運ぶ時間も惜しいと考える方も多いのではないでしょうか。
もしくは、料理をキッチンで大きな皿に盛り付けている間に、料理が冷めてしまったという経験をした方もいらっしゃるでしょう。

そんな不満を解決してくれるのが「カウンターテーブル」です。
調理台にカウンターテーブルを備え付けたカウンター型ダイニングテーブルや、対面式のキッチンがお勧めです。
また、配膳だけでなく食べ終わった皿をシンクまで運びやすいというメリットもあります。

キッチンの間取りを工夫すれば、家族にお皿の片付けをお願いしやすくなるという側面もあります。
シンクまでの距離が近いため、普段は面倒臭がって後片付けをしない家族も、きっとやってくれるでしょう。

キッチンを移動しやすくしたアイランドキッチン

次に、キッチンは片方が壁に隣接したタイプを採用しているご家庭も多いですが、通り抜けが可能なアイランドキッチンもお勧めです。
通り抜け先としては、玄関まで続く廊下や洗面台、寝室までアクセス可能な階段などが人気です。

さらに、キッチンの勝手口からはサービスデッキや庭にアクセスできると洗濯がしやすくなります。
その際には、洗面脱衣所の洗濯機からどのような動線になるのかあらかじめ確認しておきましょう。

リビングダイニングにおける動線での失敗例とは?

最後に、リビングダイニングでの動線で失敗しやすいポイント、そしてその対策をご紹介します。

まずは、リビングに収納を設置しなかったという失敗例です。
リビングを可能な限り広い部屋にしようと考えた結果、収納を設けずリビングに物が散乱するようになったというケースがあります。
このような失敗を防ぐためには、リビングダイニングではどんな物を使用するのかを事前に把握し、それらを収納できるだけのスペースを設けておくと良いでしょう。

また、家具が大きすぎて部屋の中が狭くなったという事例もあります。
賃貸の時よりも広いリビングであるため、思い切って大きめのソファを購入したが、大きすぎて部屋を圧迫してしまったというケースがあります。
これを回避するためには、間取りを考える段階で購入する家具の大きさや設置場所を図面に書いておくことをお勧めします。

まとめ

今回は、快適な住まいを実現するために、家事動線の良い例についてご紹介しました。
本文でも取り上げた通り、毎日の生活にゆとりを持たせるためには、家事をいかに効率良く済ませられるかが大切です。
新築購入をご検討中の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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