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長持ちする家の特徴と構造についてご紹介します!

家づくりをお考えの方は、できるだけ長く住めるような丈夫な家が良いとお考えでしょう。
しかし、日本の家は世界的にみて、短命であるといわれています。
そこで今回は、日本の住宅の特徴と、長持ちする家とそうでない家の特徴、そして長持ちする家の構造について紹介します。

コンテンツ

  1. 日本の住宅の特徴を紹介します!
  2. 長持ちする家とそうでない家の特徴について
  3. 長持ちする家の構造について
  4. まとめ

日本の住宅の特徴を紹介します!

戦後の日本で建てられた木造住宅の寿命は30年程度だと言われています。
しかし、アメリカは55年、イギリスは55年、そして、ドイツは80年だといわれており、日本の2〜3倍は当たり前です。

日本の家の寿命がこれほどまでに寿命が短いのは、技術力が低いわけではありません。
日本には四季があり、気候の変動が激しかったり、高温多湿であったりするため、家が腐ってしまうからです。

さらには、雨の日が多く、紫外線も強いため、外壁がひどく傷んでしまいます。
また、断熱気密をしっかり行わないと、壁の中に結露ができ、家が腐ってしまいます。

しかし、適切なメンテナンスを行えば、60年住むこともできます。
ただ、リフォームをすると、建替えるくらいのコストがかかってしまうため、最初から60年住むつもりで、素材にこだわり、適切なメンテナンスをすることをおすすめします。

長持ちする家とそうでない家の特徴について

長持ちする家は、災害に強く、メンテナンスがしやすいことが大切です。

水害や地震などの災害は、家の寿命を大きく縮めます。
どれだけ耐震性が高い建物でも、地盤が弱ければ、地震によって地盤沈下が起こり、建物が傾いてしまい、ひび割れて、強度がものすごく下がるでしょう。

また、高気密高断熱の家にしても、河川が氾濫して浸水してしまえば、断熱材が濡れて、意味をなさなくなります。
そのため、家の性能とともに、その場所にずっと家が経っていられるのかを事前に確認しておくことが大切です。

メンテナンスがしやすいかどうかも家が長持ちするためにとても大切なことです。

長年風や光、紫外線などにさらされ、放置されることで、建物の寿命は縮んでいきます。
そのため、放置するのではなく、定期的なメンテナンスや検査をすることで、家を長持ちさせる必要があります。
トラブルが起こった時にきちんと修理や部品の交換をしておいたり、定期的に不具合が生じていないかを確認したりする必要があるため、それがしやすい家かどうかも重要です。

反対に、長持ちしない家の特徴もあります。
上記の通り、災害に強い家や、メンテナンスがしやすい家が長持ちする家の特徴ですので、逆に災害に弱い家や、メンテナンスがしにくい家が長持ちしない家だといえます。

例えば、立地条件が悪いことは、災害に弱いです。
災害に強い家は、基礎高が十分であったり、耐震等級3であったりという特徴があります。
しかし、それ以前にそもそもの場所が安全なのかが重要です。

事前に自然災害のリスクを調べるときは、水害や土砂災害のリスクが書かれているハザードマップや、地盤の強さが書いてある地質調査の情報などを確認しましょう。

さらに、隣家との間隔が近いと、メンテナンスがしづらくなります。
外壁や屋根の塗装が剥がれてきて、塗りなおす時に、間隔が狭いと足場を組めず、修繕がしづらいです。

また、給湯器などに不具合が生じた時も作業がしづらくなります。
作業がしづらいと、メンテナンスができなかったり、コストが高くなってしまったりするため、建物を長持ちさせづらくなります。
家を建てる前に隣家との間隔を十分に取れているか確認するようにしましょう。

また、点検口がない場合も作業がしづらくなります。

長持ちする家の構造について

結論から言うと、耐震等級3であることです。
耐震等級3は通常の住宅よりも1.5倍の耐震性があるため、重要なポイントになります。

最も地震に対しての耐久力があるのが耐震等級3になります。
こちらは、災害時の救護活動の拠点となる消防署、警察署などの基準になっているレベルになります。

まとめ

今回は、日本の住宅の特徴と、長持ちする家とそうでない家の特徴、そして長持ちする家の構造について紹介しました。
ぜひ家づくりの際に参考にしてください。
何かわからないことやお困りのことがあれば、気軽にご相談ください。

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