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暖かい家にするには?暖かい家を作るメリットとポイントを紹介します!

家づくりを検討されている方の多くは、快適な家を作りたいとお考えでしょう。
快適な家づくりをするためには、温度にも気を付けることをおすすめします。
そこで今回は、暖かい家を作るメリットについてと、暖かい家を作るためのポイントについて紹介します。

コンテンツ

  1. 暖かい家を作るメリットとは?
  2. 暖かい家を作るためのポイントを紹介します!
  3. 窓以外で部屋を寒くする原因について
  4. まとめ

暖かい家を作るメリットとは?

暖かい家を作ることは、多くのメリットを生みます。
ここでは、暖かい家を作るメリットを6つ紹介します。

1つ目は、快適な生活を送れることです。
快適な住まいに、暖かさは欠かせない要素の1つです。
暖房がよく効き、冷気を感じない家であれば、冬の寒い日でも快適に過ごせるでしょう。

また、寒い日はお風呂に入ったり、布団から出たりするのも億劫になりますよね。
しかし、暖かい家を作れば、そのような悩みも解決されて快適に生活ができます。

2つ目は、光熱費を抑えられることです。
暖かい構造の家にすれば、暖房にかかるお金を安く抑えられます。
元から暖かい家という場合、高気密高断熱の家によく見られる特徴です。

さらに、暖房の温度を高く設定する必要がないため、光熱費を安く抑えられますね。

3つ目はヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に与える影響のことを指します。
急激な温度変化は、血圧を急変させるため、脳卒中や心筋梗塞を起こす可能性があります。
また、最悪の場合は、死に至ることもあります。

特に動脈硬化の傾向がある方は、ヒートショックの影響を受けやすいため、高齢者がいるご家庭では注意しましょう。
暖かい家であれば、トイレや脱衣所などの寒くなりがちな場所でも温度変化がそこまでないため、ヒートショックのようなリスクを減らせます。

4つ目は、結露を防げることです。
結露ができてしまうと、家の中にカビが生えてしまったり、断熱材を壁の中でずり落として、断熱効果を下げたり、家の基礎部分を腐らせたりなど、家に多くの悪い影響を与えます。

暖かい家にすれば、断熱性と気密性が高いため、温度差を小さくして結露ができるのを防ぎます。
しかし、完全に結露を防ぐことはできないため、湿度調整はきちんと行いましょう。

5つ目は、湿度を調節できることです。
日本は1年を通して湿度変化が激しく、気温が大きく変わります。
気密性が低い家だと、気候の変化が家の中の状態まで影響を与え、空調管理が難しくなります。

しかし、気密性の高い家を作れば、室外の湿度変化に振り回されることはありません。

6つ目は、防音効果が高くなることです。
暖かい家は、ほとんどが高気密であるため、室外の音を遮断するだけでなく、室内の音が外に漏れることも防ぎます。

暖かい家を作るためのポイントを紹介します!

家の中を寒くする原因は様々ありますが、家の中の暖かい空気は約6割が窓から逃げると言われています。
そのため、窓に工夫を施して寒さ対策をすることをおすすめします。
ここでは、暖かい家にするにはどうすれば良いか、おすすめの工夫について紹介します。

暖かい家を目指すには、カーテンを工夫することがおすすめです。
裏地付きのカーテンは、普通のカーテンと比べて、保温性が高いため、部屋の温度をキープしてくれる効果があります。

また、既にカーテンを購入してしまった方でも、後付けの裏地ライナーを付けることで同じ効果を得られます。

さらに、カーテンを長くすることでも冷気を防げるのでおすすめですね。
床につくギリギリの長さにすると、床とカーテンの隙間から出てくる冷気を防げます。
ポリ塩化ビニル製のカーテンも、日光をとどめて、暖かい空気を外に逃がさない効果があるため、部屋の温度を暖かく保つことに貢献するでしょう。

窓以外で部屋を寒くする原因について

窓が寒い部屋を作り出す原因になることは上記で解説しましたが、他にも色々な原因があります。

例えば、壁や床も部屋を寒くしている原因になりやすいです。

壁が原因である場合、外からの冷気が伝わってしまうので、寒さを感じてしまいます。
こちらを簡易的に対策するためには、断熱シートを壁に貼ったり、壁と家具の間に段ボールを挟んだりといった工夫が効果的です。

床が原因である場合は、冷気が床に流れ込む「コールドドラフト現象」が起こっている可能性が高いです。
床が原因の場合は、厚手のカーペットやラグを敷いたり、アルミシートを敷いたりすることで簡易的に対策できます。

まとめ

今回は、暖かい家を作るメリットについてと、暖かい家を作るためのポイントについて紹介しました。
暖かい家にするには、リフォームによって改善する方法もあるので、検討されると良いでしょう。
ぜひ本記事を、より良い家づくりの参考にしてください。

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