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4人家族で住む家の広さの目安と注意点をご紹介します!

4人家族になって新しい家に住みたいが、どのくらいの広さがいいかよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、4人家族で住む家の広さの目安と、間取りで気を付けておきたいポイントをシミュレーションと一緒に紹介します。
是非参考にしてみてください。

コンテンツ

  1. 4人家族で住むのに必要な広さは?
  2. 4人家族の間取りで気を付けたいことについて
  3. 間取り別4人家族の生活シミュレーション
  4. まとめ

4人家族で住むのに必要な広さは?

国土交通省が定めている住生活基本計画では、4人家族の場合、以下の広さが豊かな住生活を実現するために必要な住宅の広さであるとしています。

・一戸建てで約38坪
・マンションで29坪

4人家族の間取りで気を付けたいことについて

間取りを決める際に注意しておきたいことは、以下の4つです。

・日当たり
・家族4人分の収納
・適度に家族とのコミュニケーションが取れる
・子供の成長に合わせて柔軟に対応できるか否か

1つ目の日当たりは、間取りを決める際に特に考えておきたいポイントの1つです。

それぞれの家庭で、どの部屋を一番日当たりが良い場所にするか、優先順位を考えます。
多くの場合、一番日当たりがいい場所を、家族が一緒に長い時間過ごす、リビングに割り当てます。
パターンによって分かれますが、その次に日当たりが良い場所を、子供の部屋に割り当てるのが好ましい場合もあります。
一方で、夫婦の部屋は夜に寝るだけというパターンが多いため、日中の日が当たりにくい部屋でも構いません。

2つ目の家族4人分の収納は、しっかり確保しておきたいポイントです。
子供の習い事であったり、夫婦それぞれの趣味のものであったり、成長や時の経過によって物が増え、所有物の種類が変化していきます。
すっきりと整頓された生活を送るためには、収納する場所を確保しておく必要があります。

3つ目の適度に家族とのコミュニケーションが取れるようにすることは、家族として暮らすうえで大切なことです。
子供が成長しても、近すぎず、遠すぎず、適度に家族同士が触れ合う距離を保つことができるのが望ましいでしょう。

4つ目の子供の成長に合わせて柔軟に対応できる間取りは理想的です。
生まれたときから、小学校、中学校、高校と成長していくにつれ、家族の生活スタイルは変化していきます。
最初は家族全員同じ部屋で寝ていたのが、生活習慣の変化で別の部屋を変える必要が出てきたりします。
このような場合に、必要な部屋が足りないとならないよう、柔軟に対応できる間取りが好ましいでしょう。

間取り別4人家族の生活シミュレーション

では、具体的に4人家族で多くみられる間取りのシチュエーションを紹介します。

1LDK

一般的な1LDKの間取りは、8畳以上のリビングダイニングキッチンと居室が1部屋あります。

個人の部屋がないので、自然にリビングに集まり、寝るときも一緒になります。
1LDKは距離が近く、自然にコミュニケーションがとれるというメリットがあります。
一方で、就寝時間が家族で異なると、相手の安眠を妨げてしまうというデメリットもあります。
夫婦の勤務時間帯や休日が異なる場合は注意が必要です。

2LDK

一般的な2LDKの間取りは、10畳以上のリビングダイニングキッチンと居室が2部屋あります。
部屋割りのパターンは2つあります。

1つ目は居室の一つを家族の寝室にし、もう1つを子どもたちが勉強する部屋、夫婦のパソコンなど作業する部屋として活用するパターンです。
独立した子供部屋や勉強する部屋をまだ必要でない年齢の場合、夫婦の趣味の部屋や書斎などにも使用可能です。

2つ目は居室の1つを夫婦の部屋、もう1つを子どもの部屋にする使い方です。
子どもの勉強部屋と寝室を1つにまとめます。
同性の兄弟、または姉妹の場合は長期間使用できるでしょう。

3LDK

一般的な3LDKも2LDKと同様に、10畳以上のリビングダイニングキッチンがあります。
これに加えて、居室が3つあります。

子どもが幼いときは、親と一緒に寝たり兄弟姉妹同士で同じ部屋を使う場合が多いため、3室必要とは限りません。
しかし、子どもが成長すると、子どもは個室が欲しくなります。
また、受験などライフスタイルの変化で、子どもの個室が必要になる場合もあります。
やはり、3室ほどあるのが、柔軟な対応ができるため安心です。

最初の段階で残っている部屋をフリースペースとして使い、子どもが成長して個室が必要になったら、再度部屋の割り振りをするといいでしょう。

4LDK

4人家族の場合でしたら、3LDKで十分な大きさですが、より余裕がある生活をしたい場合は、4LDKがおすすめです。

一人ずつ部屋を与えるなら、家族それぞれのライフスタイルが異なっていても、安眠や娯楽を妨げません。
また、4人それぞれの部屋を持つことができるだけでなく、夫婦を同じ部屋にする場合、残りの一つをウォークインクローゼットとして使うアレンジが可能です。

そのほか、客間、趣味部屋、テレワーク用の書斎、ゲストルーム、和室などさまざまなアレンジパターンがあります。
しかし、子どもが成長し独立したあとに、部屋が余ってしまうかもしれません。

まとめ

今回は、4人家族で住む家の広さの目安と、間取りで気を付けておきたいポイントをシミュレーションと一緒に紹介しました。
4人家族に必要な広さは、一戸建てだと約38坪、マンションだと29坪といわれています。
就寝時間がそれぞれ違う、休日が違うなど4人のライフスタイルに合わせて間取りを選ぶとよいでしょう。

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