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4人家族が暮らすのに最適な家の広さとは?家を建てる際の注意点も併せて解説!

4人家族で戸建て住宅に住む場合、快適に住むのに必要な広さをご存じでしょうか。
必要な広さをある程度把握しておくことで、マイホームを手に入れるまでスムーズに進むでしょう。
今回は4人家族に最適な家の広さや家を建てる際の注意点について解説します。
ぜひお役立てください。

コンテンツ

  1. 生活スタイルによってさまざま?4人で生活するのに必要な広さを解説します!
  2. 人が増えた場合の広さは?計算方法を解説します!!
  3. 将来のイメージを立てることが重要!家を建てる際のポイントを解説します!
  4. まとめ

生活スタイルによってさまざま?4人で生活するのに必要な広さを解説します!

家の広さには、人数によって最適な広さが存在します。
狭すぎるのが良くないことは自明ですが、広ければ良いわけではありません。
家が広くなればなるほど、日々のメンテナンスの手間は増えてしまいます。
狭すぎず広すぎず、快適に暮らすには適切な広さが不可欠でしょう。

国土交通省では、一戸建ての場合の住宅の広さの水準について、4人家族では125平方メートルだと提言しています。
新築注文住宅の平均的な広さが125平方メートル程度であることからも、この広さは理にかなっていると言えるでしょう。

しかし、客間や書斎を設ける場合、より広い面積が必要です。
また、4人家族とは言っても、夫婦と子供2人の場合、夫婦とそのご両親が同居される場合では大きく異なります。
このように、生活スタイルや家族構成によっても快適な広さは大きく変化するため、注意が必要でしょう。

ここでは、夫婦と子供2人を想定して最適な広さを解説します。
また、この広さは快適に住むことを想定した場合であり、必要最低限の広さではありません。

例えば4人家族の場合、最低80平方メートルあれば良いとされています。
4人家族の場合、採用される間取りは主に3LDKと4LDKの2種類です。
3LDKの場合はLDKに加えて、洋室3つの場合、洋室2つと和室1つの場合に分かれるでしょう。

この間取りのメリットは、子供の成長に柔軟に対応できることです。
子供が幼い間は家族全員で共通の寝室を利用し、残り2部屋を子供部屋やフリースペースとして活用することで、子供の成長に合わせてそれぞれの個室に変更できます。

4LDKのメリットは、客間や書斎など、趣味や仕事のための部屋が設けられることです。
夫婦の寝室、子供それぞれの部屋を設けたとしても、残りの1部屋を客間や書斎として利用できます。
他にも、残りの1部屋と夫婦の寝室を利用して、夫婦それぞれが個室を持つ間取りも良いでしょう。

人が増えた場合の広さは?計算方法を解説します!

家族の人数に対して必要な家の広さを知っておくと、見積もりや建設会社選びがスムーズに行えます。
建設会社の掲げる坪単価とは、基本的に大きめの家を参考にした場合の費用を指します。
そのため、4人家族のような比較的小規模な住宅では、建設会社の掲げる費用はあまり参考にならないでしょう。

希望の住宅に必要な広さがわかっていれば、建設会社にはその旨を伝えるだけでおおよその見積もりを行ってもらえます。
建設費用の判断に困ることなく、建設会社をスムーズに選べる点で、必要な広さを把握することは重要です。

先ほども解説した通り、4人家族の場合は3LDKで子供部屋2つ、書斎や客間がない住宅で80平方メートル程度必要になるでしょう。
これより狭くなると、生活しづらくなってしまいます。

家族がさらに1人増えた場合、これに加えて13平方メートル程度必要です。
家族が増えた場合、増加するのは部屋の数だけではありません。
リビングや廊下など、共有スペースも広くする必要があります。

これは最低限必要な広さですので、書斎や客間を設ける場合や、リビングや個室を広くする場合には必要のない部屋をなくして、家をより広いものにしなければなりません。
先ほど挙げた、快適に住むのに必要な広さも参考にすると良いでしょう。

将来のイメージを立てることが重要!家を建てる際のポイントを解説します!

家を建てる際には、数十年後の生活スタイルまで想定しておくことが重要です。
特に、子供の成長に合わせて必要な間取りは大きく変化します。
例えば、子供が大きくなった際には思春期の子供のプライバシーを確保できるだけの広さが必要になるでしょう。
反対に、子供が自立した際には夫婦2人で子供部屋をどのように活用するのかを想定しなければなりません。

このように将来を考えて、先を見据えた間取りにすることで、リフォーム費用を削減できる場合があります。
子供部屋を1つの広い部屋として設けて、子供が大きくなったらパーテーションを用いて仕切り、子供が自立したら広く活用しやすいワンルームにする方法もあります。

また、子供だけでなく、夫婦の生活スタイルも変化するでしょう。
30年後に夫婦が高齢化した際には、バリアフリーを取り入れたリフォームを行ったり、2人には広すぎる住宅から賃貸へと転居したりするなど、さまざまな選択肢が考えられます。

まとめ

今回は4人家族に最適な家の広さや家を建てる際の注意点について解説しました。
それぞれについて理解していただけましたか。
4人家族に最適な家の広さについて知りたい方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、家を建てようとお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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