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総社市真壁周辺「吉備路」の魅力を満喫しよう その2

こんにちは!ヘルシーホーム広報担当の秋篠です。
新年度もスタートし、新しい環境で頑張っていらっしゃる方も多いことでしょう。花々に彩られ、吉備路にも新たな季節が到来しました。

総社市真壁周辺のおすすめスポット「吉備路」の第二弾は、
春爛漫!五重塔周辺&”パワースポット”古墳巡りその1のご紹介です!

コンテンツ

  1. 春爛漫!五重塔周辺
  2. ”パワースポット”古墳巡り

春爛漫!五重塔周辺

吉備路1

4月3日に撮影。菜の花&桃の花&桜の競演!この時期ならではのコラボレーションです。

備中国分寺の五重塔

備中国分寺の五重塔周辺。一面桜色に染まっています。

”パワースポット”古墳巡り

神秘的な存在感を放つ横穴式石室 国指定史跡「こうもり塚古墳」

吉備路には、古代吉備王国の繁栄を物語る文化遺産が点在しています。中でも、造山古墳・作山古墳をはじめとする無数の古墳群は全国的にも有名です。吉備路全体では約4000基を超える古墳があると言われており、まさに古墳の宝庫です。
備中国分寺の東、遊歩道を歩いて国分尼寺跡に向かう中間点に、国指定史跡「こうもり塚古墳」があります。

こうもり塚古墳

県道270号線から見た「こうもり塚古墳」遠景。中央に望む松林に覆われた丘陵です。

国分寺から東へ、道標に沿って進みます

総社吉備路文化館への案内表示の所で北へ

6世紀後半、丘陵を利用して築かれた前方後円墳。吉備の大首長の墓と推定され、古墳全体の大きさは全長102m、後円部の幅60m、前方部の幅60m。高さは、後円部8m、前方部5mです。

棺を納めた石室への入口。ぱっくりと口を開けています。

横穴式石室は後円部にあり、全長19.4m(全国にある横穴式石室の中でも第4位の規模を誇る)。棺を安置する玄室と外部から玄室への通路=羨道から成っています。玄室と羨道との接続部は袖部と呼ばれ、その構造には3種類の形式があります。羨道部から見て玄室の袖部が左右両側とも広がっているものが「両袖式」、右か左どちらか一方へ広がっているものが「片袖式」、羨道と玄室の幅が同じで連続しているものが「無袖式」と呼ばれています。

こうもり羨道

足を踏み入れるとひんやりとした独特の空気が感じられ、スピリチュアルな雰囲気が漂います。羨道から入って玄室の入口は鉄扉で仕切られています(中には入れません)。
玄室が両側とも広がっていて典型的な両袖式石室です。

こうもり石室

鉄扉越しに見た玄室内部です。一つの石をくりぬいて作られた家型石棺が安置されています。石材は貝殻石灰岩です。
(特別公開などで、中に入ることができる時期もあるようです。)

厳かな気持ちに包まれ、こうもり塚の丘陵からの清々しい田園風景も堪能。
車を停めている吉備路風土記の丘県営駐車場まで歩いて戻ります。

ソフトクリーム

「吉備路もてなしの館」で、足守の安富牧場から取り寄せている名物の「ソフトクリーム」(税込360円)を購入して、広場でちょっとブレイク。
いざ、次なる穴場の古墳へ、車で出発です!

次回のブログ更新をお楽しみに♪

「こうもり塚古墳(総社市ホームページ)」の詳細はこちら

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