マイホームを建てるとき、最初のステップとして行うのが土地選びではないでしょうか。
土地は地盤や環境など、家を建てた後を大きく左右するため絶対に失敗できません。
そこで今回は、選んではいけない土地の特徴や購入時に注意したいポイントをご紹介します。
さまざまな観点から解説しますのでぜひ参考にしてください。
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こんな土地は選んではいけない？特徴をご紹介します！
まずは、買ってはいけない土地の代表的な2つの条件をご紹介します。
1つ目は、抵当権が設定されていることです。
抵当権とは、住宅ローンを組むときに借りた人が返済できないときのために、金融機関が土地や建物を担保にできる権利のことです。
抵当権が消えるまでは、土地の代金を支払わないように注意しましょう。
2つ目は、隣の土地との境界が曖昧な土地です。
最近できた新しい土地の場合は、測量され境界杭がしっかり入っていますが、古い土地の場合は土地同士の境界線が曖昧なままになっているケースも多いです。
土地の購入後に、隣人と土地の権利で揉めることを避けるためにも、契約前に売主に確認を取り売主側で境界をはっきりさせてもらいましょう。
選んではいけない土地の特徴を安全面に焦点を当ててご紹介します！
次は、選んではいけない土地の特徴を、特に安全面に焦点を当てて解説します。
4つご紹介するのでぜひ参考にしてください。
1つ目は、地震に弱い土地です。
最近は、日本でも各地で地震が多く、どの地域でも家を建てるときには地震対策が必須ですよね。
この時、土地選びの時点で地盤の弱い土地を選んでしまうと、どんなに強い構造で家を建てても地震には弱くなってしまいます。
埋立地や過去に水辺であった地域は地盤が弱く、揺れの影響も大きい傾向があるので注意しましょう。
2つ目は、水害に弱い土地です。
大雨や台風も、近年では今までに被害がなかった地域にまで及んでいます。
水害に弱い地域としては、河川や湖、池に近い水辺が挙げられますが、特に低い土地や河川のカーブの外側の地域は水が流れてきやすいため危険です。
土地を確定する前にハザードマップを確認しましょう。
3つ目は、崖崩れや土砂崩れの危険性がある土地です。
日本は山岳地帯が国土の多くを占めているため、山を切り崩して住宅地にしている場所も多いです。
このような地域は崖崩れや土砂崩れのリスクが高いのはもちろん、近年の大雨や台風の影響から被害も増大しています。
4つ目は、地下に危険性がある土地です。
地面の下には、地盤やその土地の周辺環境による危険の他にも、土壌汚染や地中埋設物という危険もあります。
地面の下は見えないため、このようなものはハザードマップでも確認できないことが多く、工事を始めてから気づくという可能性もあります。
事前に調査できる分は調べて、できる限りは対策を行いましょう。
土地を購入する上で注意しておくべきポイントをご紹介します！
最後に、土地を購入する上でやっておきたい3つの対策についてポイントをご紹介します。
1つ目は、土地の条件を言語化してリストアップすることです。
土地探しをするときは、代理の専門業者に依頼したり、メーカーに相談したりする方が多いでしょう。
その場合、希望する土地の条件や、建てたい家のイメージがある程度固まっていると、理想に近い土地を提案される可能性が高まります。
また、もし希望に見合う土地がない場合、どこまで妥協できるかという点も決めておくと良いでしょう。
2つ目は、用途用地の分類を確認することです。
具体的には、「第1種低層住居専用地域」や「準工業地域」などがあります。
前者は、住宅以外の建築物が規制されている住宅街のような地域、後者は住宅に加え、工場の建設も可能なエリアです。
知らずに購入すると後悔する可能性があるので、しっかり確認しましょう。
3つ目は、図面と現地の方位が異なっていないか確認することです。
マイホームを建てる上で、方位はかなり重要です。
少しの方位の違いでも、日照時間が大きく変わったり、日当たりが悪くなったりします。
土地を見にいくときは、方位磁石を持っていきしっかりと自分で調べるようにすることをおすすめします。
まとめ
今回は、選んではいけない土地の特徴や、押さえておきたいポイントをご紹介しました。
当社は、豊富な土地物件の中からご希望に沿う物件を探しだし、お客様の生活環境を考慮し、その土地にあった建物を一緒に考えます。
お客様の目線で話しながらフラットで中立的な立場で提案いたしますので、ぜひお任せください。
